歯槽膿漏のセルフチェックをしよう②

歯槽膿漏のセルフチェック。続いては「出血」という項目に関してみていきたいと思います。力強く磨いているわけでもないのに出血して歯ブラシが赤くなるという事が何度かある場合。この場合にはまず歯槽膿漏を疑った方がいいと言えるかもしれません。ブラシが当たると歯肉が痛い・少しむずがゆいという症状も油断はできません。これらのせいで、強く磨くのを控えているとなれば、軽症の域を超えてしまっている事も少なくありません。「口臭」も1つチェックポイントです。歯槽膿漏は独特な嫌な臭いがします。歯茎から排出される膿の影響によって匂ってきます。でも口臭は自分ではなかなか気づきにくいものです。膿が出ているという事は、腫れと炎症を繰り返しているという事が言えるでしょう。その為他人から指摘され始めたら、病状は進行していると考えた方がよさそうです。もう1つポイントとして「起床時の口内のねばつき」があげられるでしょう。これはご自身でも気づける点だと思います。多くのケースで、夜の間に膿が排出されます。この膿が朝起きた際のねばつきの原因です。歯から数ミリ離れた所の歯茎を軽く揉むように抑えると、絞り出されるように不透明な黄白色の粘液が出てきます。他にも、鈍い痛みを感じるな場合もありますし、磨くと痛い、噛みにくいなども症状としてあげられます。「虫歯はないのに痛い」という事ならば重症だと言えます。ポケット内が潰瘍で飛び上がるほど痛いという事も。歯がグラグラしているという場合には末期かもしれません。

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