食後や寝る前の歯ブラシなんて当たり前で、どうして大切か考えながら磨くってことはないでしょう。改めて歯ブラシの大切さについてお伝えします。
プラークや歯石という言葉は聞いたことはあるが、実際はどんなものなのかわからない、区別がつかないと思う人もいるかもしれません。プラークは歯垢ともいいますが、主に細菌からなるもので、歯の表面に付着します。プラークの中の菌の種類は500種類くらいあるといわれています。プラークは歯ブラシで除去できるため、歯ブラシが大切になってきます。
歯石はもっと厄介で、プラークが石灰化して硬くなったものをいいます。歯石は歯ブラシでは除去することはできません。歯石をつくらないように、歯垢の段階で除去することが大切です。またプラークは虫歯や歯周病の原因になります。これらの予防のためにも歯ブラシは重要です。